実施期間: 2017年9月〜 テーマ: GovTechスタートアップの支援・オープンガバナンスの推進 クライアント: 神戸市
概要
Urban Innovation KOBE(通称UIK)は「スタートアップと行政職員が協働する新たな地域課題解決プロジェクト」です。テクノロジー、柔軟な課題解決策を用いたスタートアップと市役所職員が協働で4ヶ月間の実証実験・プロトタイピングを実施し、その結果を以て、本格導入をするかどうかを検討します。
本プロジェクトを通して、政令指定都市神戸の実績、広報支援、他都市への展開といったスタートアップ支援を行うと同時に、自治体として抱える地域・社会課題の解決を図ります。
また、神戸を「行政(Government)× テクノロジー = GovTech 」の聖地として推進しています。
本プロジェクトは、弊社の「民間IT企業出身者によるテクノロジー人材」と「10年に渡る自治体との協働やまちづくりの知見」により、弊社ならではの運営が可能となっています。
背景
H27年度より神戸市では、現在の社会にイノベーション起こしているITを始めとしたテクノロジーを活用したスタートアップの集積・育成を支援する取り組みをはじめました。さらに神戸市のスタートアップ支援の取り組みを飛躍させる取り組みとして、スタートアップと行政職員が協働する、新たな地域課題解決プロジェクト「Urban Innovation KOBE」をH29年9月より開始しています。
今まで日本各地で様々な自治体による起業支援が行われてきましたが、それらとは一線を画す、新たなスタートアップと自治体のあり方を模索しています。
取り組み内容
主な業務内容
- 本プロジェクトの全体統括
- WEBサイトやチラシ等の製作
- スタートアップ募集のマーケティング、集客、選考
- 実証実験期間のプロジェクトマネジメント
2017年度
下記2つのテーマをもとにスタートアップを募集し、実証実験を実施しました。
2018年度上期
下記8つのテーマをもとにスタートアップを募集し、実証実験を実施中です。(2018年10月現在)
- 神戸都心部における約8万4千世帯のソーシャルネットワークの構築
- 子育てイベント参加アプリの実証開発
- 地域統合バスロケの整備実証実験
- 地域コミュニティ交通の予約システムの実証開発
- 行政窓口をスムーズに案内できるツール(区役所UX/UI改善実験)
- 毎月手作業で行っているレセプトチェックの自動化実証(神戸市で250万件あるレセプト業務の効率化)
- 20歳の女性に届けたい 子宮頸がん検診 無料クーポン実証実験!
- 革新的プロモーションツール実証実験 三宮再整備