私たちは、ITを活用し、政府を国民に開かれたものにしていく取り組み「オープンガバナンスの推進」を考え、まずは行政による市民参加型のサービスの実現をサポートしています。
近年の国家戦略で取り組まれている「オープンデータの推進」をはじめ、人口減少社会課題を目の前に、行政でも業務のIT化を進めていくことは急務です。
私たちは、行政へのIT化を支援し、ITスキルによって業務の効率化をはかるだけではなく、21世紀の「新たな公共サービスの形へ変革していく実行モデルづくり」に役立てたいと考えます。
神戸市では、さまざまな問題・課題を抱え、そのなかで変化を望み、挑戦できる庁内の有志が集まり、2015年7月「庁内アイデアソン」が開催されました。
職員が直面する問題や課題、現状を精査することで生まれた日々の「アイデア」をまとめ、新たな市民サービスやサービス向上のための行政内改革案がたくさん挙げられました。
組織内の情報やIT利活用での利便性などを認識し、データ化・オープン化の意義を確認しながら、最終的には、アプリケ―ションの開発などの具現化に向けて、第2のステージへと進められています。
関連記事 |
---|
オープンガバナンスの進む神戸市において、庁内で初となるアイデアソンを企画開催。 |
神戸市でCode for Japan「コーポレートフェローシップ」プログラムが始まりました! |