神戸市では、民間人材のノウハウやネットワークを活用するため、地域課題の解決にIT技術の活用を目指す団体である「コード・フォー・ジャパン(注1)」が自治体に民間IT人材を派遣する「地域フィールドラボ(注2)」の制度を利用して、民間人材の受け入れを積極的に行っています。
平成30年11月から平成31年1月末まで、LINE株式会社の福島直央氏とともに、弊社の榊原貴倫が神戸市に派遣されることが決定しました。
(1)福島 直央(ふくしま なお)氏
派遣元:LINE株式会社
受入期間:平成30年11月1日~平成31年1月31日
受入所属:危機管理室 防災啓発担当・防災体制推進担当
(2)榊原 貴倫(さかきばら たかとも)氏
派遣元:NPO法人コミュニティリンク
受入期間:平成30年11月1日~平成31年1月31日
受入所属:危機管理室 防災啓発担当・防災体制推進担当
2.担当業務について
市民が普段から使用しているSNSを活用し、災害時に乱立する情報をフィルタリング・整理して、実際の災害対応に活用するしくみの構築を行う。
注1:「コード・フォー・ジャパン」
市民参加型のコミュニティ運営を通じて、地域の課題を解決するためのアイディアを考え、テクノロジーを活用して公共サービスの開発や運営を支援していくことをめざす一般社団法人。
注2:「地域フィールドラボ」
課題を抱える自治体からのテーマ申請に基づき、コード・フォー・ジャパンがマッチングを行い、テーマに即した民間IT人材を自治体に派遣する制度。自治体職員とノウハウを持った民間人材が3ヶ月の協働作業を行い、問題解決に取り組む。
平成29年度以前の旧制度名は「コーポレートフェローシップ」。