宝塚市内で地震等の大規模災害及び航空機・列車等の救急救助事故等が発生した際に、弊社は無人航空機およびパイロットを派遣する災害支援を行う会社として、宝塚市消防サポート隊協力事業所に登録しました。
今日はその発足式でした。
振り返れば、今年の1月17日の宝塚市主催「1.17語りつぐ震災 宝塚防災&ウォーク」で、浮き輪の投下などのデモンストレーションを、ドローンパイロットの中阪昌行さんやドローンパイロットで医師の畑直成先生にご協力をいただいた日から、ほぼ1年。
その頃は、改正航空法施行後で、許認可関係にあくせくしながら、市やイベント開催の関係者の皆さんにご協力いただき、実施できたことを思い出します。
※浮き輪の投下などのデモンストレーション(2016.1.17)
※中川宝塚市長と石倉議長にもドローンの活用を説明し記念撮影(2016.1.17)
※「1.17語りつぐ震災 宝塚防災&ウォーク」のイベント会場にてドローン展示(2016.1.17)
では、僕たちがドローンをもって駆け付けたとき、猶予のない災害現場で、どこまでドローン技術を生かしていけるのか…
それには、日々の地域防災訓練や消防士さんたちの日常訓練の中でドローン活用を組み込んだりといった、ドローン活用を日々の訓練まで落とし込んでいくような連携が必要だと感じています。
また、コミュニティリンクとしてできること(例えば、技術やそれを操るパイロットの育成や、それらをつなぐネットワーク)もとても大切だと思います。
今回をきっかけに、宝塚市と次のステップに向けた会話が進むことを提案していきたいと思います。
●宝塚市消防サポート隊協力事業所について
http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/anzen/shobo/1017898.html